今回は老而好学(おいてがくをこのむ)です。
意味はいくらなんでも判るわ。歳をとっても、お勉強が好き♪って事だ。
おお、いい線ですが、年をとったから、学ぶに遅い、と言うことはなく、いくつになっても学ぶことは大切だ、という意味です。
出典ではありませんが、後の時代に、三国志の曹操もこの言葉を使っています。
おお!三国志の曹操!大好きだわ!
でも、出ているのは「三国志」の呉の国の部分です。
なんで?曹操は魏の人じゃん。
呉の孫権が、部下の呂蒙に、お勉強しなさい。って注意したところ、呂蒙が、そんなヒマ無いよ。って答えたのですが、きちっと勉強しないと、立派な武将になれないぞ、曹操も老而好学(おいてがくをこのむ)って言ってますよ。って言った所、呂蒙はとっても一生懸命勉強して、立派な武将になったのでした。有名な蜀の武将、関羽を倒した武将ですね。
知ってる。関羽好きだもん。
出典は「説苑」でした。