かえるさんとにわとりさん「四字熟語」

四字熟語を通して言葉を考えるブログです。かえるさんと、にわとりさんがご案内します。

合従連衡(がっしょうれんこう)

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f:id:KAERUSAN:20160411151358g:plain 今回は合従連衡(がっしょうれんこう)です。

 

f:id:KAERUSAN:20160411151445g:plain 知ってる、始皇帝による統一の前の中国の話だよね、漫画で読んだ。

 

f:id:KAERUSAN:20160411151358g:plain 意味は、その時の損得で、くっついたり離れたりすること。そのような駆け引きのこと。まあ、政党みたいなものに使うとよいでしょう。

 

f:id:KAERUSAN:20160411151445g:plain もともとの意味は強国、秦に対抗して、みんなで力を合わせよう、という蘇秦(そしん)の策で、合従策。

 

f:id:KAERUSAN:20180217223307g:plain 連衡策は、蘇秦の策に対抗して、秦と、おのおのの国との同盟策、力を合わせようとする国々に対し、各国に、あなただけは助けますよ、って誘惑して分裂をさせた張儀(ちょうぎ)の策だね。上手いね。

 

f:id:KAERUSAN:20160411151358g:plain さすがですね、その通りです。

 

f:id:KAERUSAN:20160411151445g:plain 結局、始皇帝である、嬴政(えいせい)が勝ったわけだけど、秦は何でそんなに強かったのかな?

 

f:id:KAERUSAN:20160411151358g:plain 賞罰がしっかりしてましたし、国は法律で管理してましたから、がんばるモチベーションが高かったのでしょう。

 

f:id:KAERUSAN:20160411151358g:plain 出典は「史記」でした。