今回は騏驥過隙(ききかげき)です。
あっという間のこと。時の流れの速さを言った言葉です。転じて、人の一生の短さ、はかなさを言った言葉でもあります。
光陰矢の如しでいいでしょ!!光陰如箭(こういんじょせん)で!こんなの変換で出ないよ!!
ま、まあ、普通出ないですね。でも、結構有名な言葉なんですよ。
言葉は、ありきたりじゃない方が、意味を強調できる効果もありますから。
でも、見ただけでイヤになるよ。
実際は書いてみると、馬偏に、其の一、の其、馬偏に北、異なる、過ぎる、に隙間の隙ですよ。
そう言われると書けるかな。隙間の隙ってあんまり書かないな
こざと偏に、しょう、ひ、しょう、って覚えるんです。
1回書くと、結構覚えますよ。「騏驥」は、大変足の早い馬、それが走り去る一瞬の間、ってことなんです。
なるほどね、人生は大切に使いたいから、ちょっと美味しいものでも食べてくるわ。
あ、にげられた。
出典は「荘子」でした。