三国志の「四字熟語」 乱世の格言を考える
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みんな大好き!三国志だね!!にわとりさんは関羽が好き!
そうですね、かえるさんも関羽好きです。
桃園の誓い、から始まるから、蜀(しょく)の劉備が主役かな?
それは三国志ではありません、三国演義です、中国古典文学作品であって歴史書ではありません。桃園の誓いは歴史書には出ていません。
あら、そうなの?
三国演義は、元の末から明の時代に成立しましたから、武将の鎧なども派手でカッコいいですよね。
桃園の誓いや、貂蝉(ちょうせん)、落鵬坡(らくほうは)が出てきたら、歴史作品ではありません。落鵬坡(らくほうは)と言う地名は三国演義の話がもとになって後から付けられたものです。
歴史のゲームに必ずって言っていいほど貂蝉(ちょうせん)は出てくるでしょ!
それは古典文学作品のゲームです、断じて歴史ゲームではありません。「水滸伝」と同じです。
じゃあ、三国志は歴史書なんだね。
そうです、中国の正統な歴史書で二十四史の1つです。「魏史」「呉史」「蜀史」が独立した形になっているのも特徴です。
一般的には当然「魏」が正統な扱いを受けているということになっていますが、「蜀」に対しても、漢の系統と扱っていると見る見方もあるようです。
三国志を書いた陳寿(ちんじゅ)は蜀の人でしたし。
ちなみに、陳寿は自分の父を罰した諸葛亮を恨み、悪く書いた、と言う見方もあります。
歴史書なのに!!
こちらも~☆
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