今回は一里撓椎(いちりどうつい)です。
くだらない嘘でもみんなで言えば本当のように見えてしまうことです。
繰り返し聞いちゃうと信じたくなるよね。
そうですね、時によってはくだらない嘘を信じない方がバカにされたりしますからね。
この漢字でどうしてそういう意味なの?
「一里」は村を意味していまして、「椎」はブナ科の常緑の高木です。「撓」は「たわむ」ということですから、みんなで椎を曲げる力持ちがいると言えばいることになってしまう、と言うことです。
なるほど。