今回は光芒万丈(こうぼうばんじょう)です。
光り輝き、周囲を照らす、と言う意味から、偉大な人物の出現、偉大な功績などを意味します。
偉大にもホドが有るでしょ!
あれ、この言葉、前にもやらなかった?
光焔万丈(こうえんばんじょう)ですか。こっちは、言葉や議論、文章がとっても素晴しいことです。ちなみにどちらも詩人、韓愈(かんゆ)の言葉です。
なんだ、ワンパターンなヤツだな。
そう言えば「焔(ほのお)」は火じゃん。「芒(ぼう)」ってなに?
米や麦などの実の先端に有るトゲ状の突起。細く尖った先端。ススキ。です。
あー光の先が尖っているから、光芒なんだ。
出典は韓愈(かんゆ)の「調張籍」でした。