今回は和洋折衷(わようせっちゅう)です。
日本の様式と、西洋の様式を調和させたもの。
和洋折衷って言えば、建築とか、料理が多いよね~☆
洋食は、含んでいいの?ハンバーグとか、ナポリタンとか。
洋食は、西洋の様式を取り入れた日本の食文化ですから、日本の様式と調和させた、とは言えませんね。和食と洋食が同時に出てきたら、和洋折衷と言えます。
幕末の朱子学者(朱子学:孔子の儒学を再構築した学問)、斉藤拙堂(さいとうせつどう)が、これからは、日本、中国、西洋の良い所を、取り入れていくのが大切、と言ったのが、和漢洋(わかんよう)です。
そして、そこから中国をはずしたのが、和洋折衷なんだ。なんではずしたんだろう?
斉藤拙堂も、洋ばっかり取り入れていたんですが、朱子学者だから、一応入れたんじゃないですか。
そういえば、和漢洋なんて聞かないし、例も浮かばないや。で、衷って、どういう意味?
中央や、かたよらない。適当、真心、などの意味です。
出典は判りません。