今回は彼岸中日(ひがんちゅうにち)です。
春分の日と秋分の日のことです。
3月と9月の話だね。
春分の日と秋分の日の前後3日間を合わせた1週間を「お彼岸」と言います。
その真ん中の日だから「彼岸中日(ひがんちゅうにち)」と言います。
その一週間の最初の日を「彼岸の入り」最後の日を「彼岸明け」と言うね。
「中日」にはご先祖様に感謝をして、他の6日は仏教の6つの徳である「六波羅蜜(ハラミター)」を習得する日だそうです。
6日で?!安易だな。
どんな内容なの?
「分け与える」「戒律を守る」「耐える」「努力する」「心を安定する」「その全て修めて成就する」って感じです。
出来っこないじゃん。
「分ける」は出来る。「戒律を守る」は日ごろからしている人はスルー。「耐える」「努力する」は主観だし一日だけじゃ意味が無い。
「心の安定」も主観だし最後のはよく判らない。
なんか、もっとよく考えた方がいいよね。
一週間で出来る、って言わなきゃ誰もやらないでしょ。年に2回でもそういうことを考えましょうってことですよ。
なるほど、気分の問題なのか。