今回は機杼一家(きちょいっか)です。
一家を機杼す(いっかをきちょす)、と訓読みします、機械で布の模様を織るように新しい言葉や文章で新しい一派を生み出すことです。
一家を機杼す(いっかをきちょす)るやつなんて見たことないよ。
まあ、なかなかいませんからね。
「杼(ちょ)」もあんまり使わない字だな。
機織りの機械の一種です、「杼(ちょ)」は「どんぐり」とも読みます。
へー!そうなんだ!!
ここに一番食いつきましたね。珠季
出典は「北史」の「魏書」でした。 機杼 成一家 と出ております。
「幼學瓊林」には 機杼一家 と出ています。