2021-11-18 舐犢之愛(しとくのあい) 後漢書 今回は舐犢之愛(しとくのあい)です。 牛が自分の子供を舐める姿を、親が子供を愛することに重ねた言葉です。溺愛の意味合いもあります。 可愛がり過ぎな感じもあるもんね。 でも、深く可愛がるイメージもあります。 「犢(とく)」って? 小さい牛、子牛のことです。 へー。 牛って何で子供舐めるの?美味しいの? 生まれたばかりの時は子牛は羊水で濡れていますから、そのままだと体温が低下してしまうので命にかかわりますから。 へー。 出典は「後漢書」でした。