かえるさんとにわとりさん「四字熟語」

四字熟語を通して言葉を考えるブログです。かえるさんと、にわとりさんがご案内します。

鰥寡孤独(かんかこどく)

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f:id:KAERUSAN:20210105140311g:plain 今回は鰥寡孤独(かんかこどく)です。

 

f:id:KAERUSAN:20210105140304g:plain 身寄りのない寂しいさまを意味します。

 

f:id:KAERUSAN:20210105140225g:plain 「鰥(かん)」?

 

f:id:KAERUSAN:20210105140246g:plain 男性で伴侶を離別、死別などで失った人です。

 

f:id:KAERUSAN:20210105140154g:plain へー。

 

f:id:KAERUSAN:20210105140246g:plain 「孟子」には「老而無妻曰鰥 老而無夫曰寡 老而無子曰獨 幼而無父曰孤」とあります、要するに「老いて妻無きを鰥と言う、老いて夫が無いことを寡と言い、老いて子が無きを孤と言う、幼くして父が無いのを孤と言う」とあります。

 

f:id:KAERUSAN:20210105140225g:plain 昔はそういう考え方だったんだね。

 

f:id:KAERUSAN:20210105140246g:plain そうですね、孟子は為政者に政治のやり方を問われ、これら「鰥寡孤独(かんかこどく)」のものを救済するように言っています。

 

f:id:KAERUSAN:20210105140154g:plain ふーん。

 

f:id:KAERUSAN:20210929085323g:plain ちなみに日本でも9世紀の律令の書類、19世紀の太政官布告にも「鰥寡孤独(かんかこどく)」の者に気をかけるように記されています。

 

f:id:KAERUSAN:20210105140232g:plain へー。

 

f:id:KAERUSAN:20210105140134g:plain 出典は「孟子」でした。