今回は疾風怒濤(しっぷうどとう)です。
読んでまんま、すごく激しい感じ、でしょ。
そうですね、それと、行動や、変化が、素早いさま、です。
もともとは、シュトゥルム・ウント・ドランクと言うドイツ語の和訳で、18世紀の文学運動の事です。古典的・啓蒙的なスタイルからの大きな変化を図った運動で、感情の表現を重んじた、後のロマン派などに、つながって行きます。
へー、ドイツ語なんだ。
じゃあ、すごく激しいは、判るけど、文学運動で行動が素早いは意味分からんな。
言われてみれば、でも、もう辞書なんかにも書いてありますし、勘弁して下さい。まあ、すばやく拡がる、みたいな。
まあ、どうでもいいけど。
出典はフリードリヒ・マクシミリアン・クリンガーの戯曲「シュトゥルム・ウント・ドランク」です。
戯曲のタイトルだったんだ。