今回は不易流行(ふえきりゅうこう)です。
不易は、ずっと変わらないこと。
流行は、その時に合わせて、変化すること。
ぜんぜん、ちがうんだね。
いや、同じ意味なのです。
え?
ずっと変わらないためには、たえず進歩が必要だ、と言うことです。
あ、そうか。じゃあ、変わってるじゃん、不易じゃないよ。
いや、変わらないためには、変わらなくてはいけないのです。ですから、不易の為には、流行が必要なのです。
むずかしい!哲学だな!
俳句を読む方々の言葉です。松尾芭蕉のころの本に出ています、ちなみに俳句と言う言葉は、正岡子規が作ったそうです。明治時代ですね。
一応、松尾芭蕉の「去来抄」に出ているのですが、かれの作品などは弟子が作ったかもしれないし、「奥の細道」など結構、あとから脚色されてますし、タイムラインも分かりません。
出典はわかりません。