今回は孟母断機(もうぼだんき)です。
もうぼ? また、孟子のお母さん?
そうです、有名な、お母さんですね。前回の登場は孟母三遷でしたね。
今回は、何をしたの?
孟子が学問を投げ出そうとした時に、お母さんが織っている途中の、機織り機(はたおりき)の糸を切って、あなたのしようとしてることは、こういうことで、途中で投げ出したら、何の意味も無い。と言ったそうです。このことから、物事は途中で投げ出したらいけない、という意味です。
でも、もう見込みが無かったらしょうがないじゃん。
そこが本当に難しいですよね、この場合はお母さんが孟子の才能を信じていたと言うことですかね。
信じてくれる人がいると力が出るよね確かに。
何かを始めた、と言うことは、ある程度才能・適性はあるのかな、と思うんです、興味があるから始めたんですから。ただ、ブレイクスルーや、お金にする方法が上手くないという部分もあるともうんですよね。その意味で、諦めるな、という事でしょうかね。
なるほどね~☆
出典は「列女伝」でした。