今回は春和景明(しゅんわけいめい)です。
はるはやわらぎけいはあきらかなり、春の日差しはやわらぎ、日の光は明るい、と言うことです。
いいですなぁ。
笵仲淹(はんちゅうえん)が書いた「岳陽楼記(がくようろうのき)」の言葉ですが、笵仲淹(はんちゅうえん)の「岳陽楼記(がくようろうのき)」は「先憂後楽(せんゆうこうらく)」と言う言葉で有名です。
政治を志すものは、天下のために憂い、天下の人々より後(おく)れて楽しむ、と言う意味で、後楽園の語源です。
後楽園ってプロレスで有名な?
そうですね、東京の小石川後楽園、岡山の後楽園、もありますね。みんな同じ語源です。
遊園地の後楽園、って後で楽しむ、って今楽しめよ、って感じもするな。
出典は「岳陽楼記(がくようろうのき)」でした。