今回は一樹之影(いちじゅのかげ)です。
一樹之陰(いちじゅのかげ)、一樹之蔭(いちじゅのかげ)などとも書きます。雨宿りの時に同じ樹の下で偶然一緒になるのも前世からの縁によるもの、ということです。
あら!ロマンチックだね!
まあ、そういう考え方もステキじゃないの。
ちょっと行きすぎな気もしますが、そうかもしれないですね。
ちょっと、危ない思い込みな気もするね、この「ロマンチック」と「危ない人」のボーダーラインはどこにあるんだろう?
相手がどう思うか、じゃないですかね。
あー、そうか、相手が被害者だと思えば「危ない人」だし、相手がステキ☆彡って思ったらロマンチックってことだ。
まあ、そんな所でしょう。
この言葉はよく使われる言葉で、「一樹之影(いちじゅのかげ)」は平治物語などで見かけます。