今回は中産階級(ちゅうさんかいきゅう)です。
もともとは中世の貴族、僧侶の下に位置する、商工業者、自営業者を意味しました。現在では、資本家と労働者の中間の層を指します。
中間?
中小工業者、自作農、弁護士、管理職の人々などを指します。
ピンと来ないなぁ。
フランス語ではブルジョアジーとも言いますね。
お金持ちだ。
時代や場所によって印象が変わります。
英語では、ミドルクラス、と言います。
え、中間層ってこと?
そういう使い方もされますね。
え、なんか判りにくいな。中間階級と中産階級って同じってこと?
同じに使うこともあれば、違う、と言う場合もあります。
翻訳すると、変わっちゃうってどうかね。
そう言うのは注意したいですね。翻訳が正しい、正しくない、と言うのを判断するのは難しいですからね。
ただ、中産階級と言う言葉は、現代では定義がしっかりしていない言葉とも言えますので、こうだ、と決め付けすぎるのも良くないかもしれません。
ブルジョアは、お金持ちだと思うけど、イロイロな見方があるんだね、難しいな。