かえるさんとにわとりさん「四字熟語」

四字熟語を通して言葉を考えるブログです。かえるさんと、にわとりさんがご案内します。

勧百諷一(かんぴゃくふういつ)

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f:id:KAERUSAN:20210105140235g:plain 今回は勧百諷一(かんぴゃくふういつ)です。

 

f:id:KAERUSAN:20210105140243g:plain 害はあっても益の無いこと。百の贅沢を褒めて、一、さりげなく遠回しに風刺する、批判する、という様な意味です。

 

f:id:KAERUSAN:20210105140203g:plain いいじゃない、そういうソフトな感じで注意するのがいいよね。

 

f:id:KAERUSAN:20210105140249g:plain でも、それじゃ効果無いじゃないですか。

 

f:id:KAERUSAN:20210105140232g:plain どっちにしても、人に言われなきゃ直らないことは直らないよ。

 

f:id:KAERUSAN:20210105140146g:plain 余計なお世話だから。

 

f:id:KAERUSAN:20210105140232g:plain どうしても言いたければ本人に判らないようにそっと言ってくれれば気付きたくなったら気付くから。

 

f:id:KAERUSAN:20210105140311g:plain まあ、確かに忠告は求められない限りあまり意味が無いですよね。

 

f:id:KAERUSAN:20210105140206g:plain 「諷(ふう)」ってあんまり使わないけども。

 

f:id:KAERUSAN:20210105140223g:plain そらんじる、ほのめかす、などの意味があります。「諷刺(ふうし)」って言いますよね。

 

f:id:KAERUSAN:20210105140201g:plain なるほど「風刺(ふうし)」が一般的だけどそういう書き方もあるのか。

 

f:id:KAERUSAN:20210105140300g:plain 出典は「漢書」でした。