今回は曠世之感(こうせいのかん)です。
比べるものが無い様な感じを受ける、ということです。
「曠世(こうせい)」って?「比べるものが無い」ってこと?
そうです。
だから「比べるものが無い感じ」ってことか。
そうです。
でも、「曠(こう)」って、あきらか、とかそういう意味じゃないの?
むなしい、おろそかにする、とおい、などという意味もあります。
へー。「曠世」に「之感」を付けたってことね。
まあ、そうですね。その意味では出典にどの程度意味があるか怪しいですが「航海朱印船」ですが、ここは「曠世(こうせい)」の出典の方が重要だと思います。
お、なるほど。
「曠世(こうせい)」の出典は「漢書」でした。