今回は合本主義(がっぽんしゅぎ)です。
株式会社方式のことや、資本主義、と同じ意味で使われますが、この言葉を使った渋沢栄一は、違う意味で使っていた、と言われています。
ただ株式会社を作って利益を上げる、と言う考え方ではなく、まず、渋沢は公益を強く意識していたので、株主にもその理解を求めました。
ぜんぜん資本主義じゃないじゃん。
公益を増やすための目的の重要性を理解した人材を集め、その人たちにその目的を推進させるために投資を求めるのです。
ぜんぜん資本主義じゃないじゃん。
そんなに公益公益って言ったらお金は集まらないよね。
ま、昔の話ですね。