
今回は特別企画「周易 象伝」です。哲学としての「易経」のお話です。カテゴリーは「周易 象伝」になります。
今回は「地澤臨 三爻 象伝」です。

三爻は「甘臨 无攸利 既憂之无咎」あまくのぞむ よろしきところなし うれうればとがなし。
象伝では「象曰 甘臨 位不當也 既憂之 咎不長也」しょういわく あまんじてのぞむ くらいあたらざるなり すでにこれをうれう とがはながからざるなり。
「地澤臨」は下卦が「兌」ですから「三爻」には「口」のイメージがあります。

それで、上から来る甘いものをせしめようと言うイメージが生まれ、それを憂うならば咎は長く続かないだろう、と言っています。
逆に言うと、憂う気持ちが無いと咎は続く、ってことか。
「三爻」は「陽位」に「陰」で弱く、「四爻」にも比せず、「上爻」にも応じていません。
だから、あまい気持ちを持ってしまうイメージなんだね。





