今回は大名鼎鼎(たいめいていてい)です。
名声が広がっていること、です。
大名(だいみょう)じゃないのね。
名前が大きい、で「大名(たいめい)」です。
ていてい、って楽しそうだね。「鼎」は、かなえ、テイって読むね・
「鼎」は、まさに、ちょうど、という意味があります。「鼎(まさ)に」と読みます。
へー、そうなんだ。
ですから、「鼎鼎」は「盛(さか)ん」「おおいに」という様なイメージです。
良い感じで有名ってことだ。
そういうことです。
出典は中国の清末の作家、李宝嘉の「官場現形記」でした。