今回は慎始敬終(しんしけいしゅう)です。
何事も慎重に手を抜かないこと、です。
やだね。
え?
だって、手の抜きどころを探して、最後までたどり着く時には手の抜き方をマスターしていたいのです。
なるほど!
でも、「慎始敬終(しんしけいしゅう)」はそういうことをしてはいけない、しない、ということです。
始(はじ)めを慎(つつし)みて 終(お)わりを敬(つつし)む と訓読します。
おお、とにかく慎重にやれってことだ。やだけど。
出典は「礼記」でした。