今回は崎嶇坎軻(きくかんか)です。
困難が続き上手く行かないこと、です。世間で認められないこと、志を果たせないこと、です。
この漢字で?
「崎嶇(きく)」は、道が険しく「坎軻(かんか)」は車が思ったように進まないこと、です。
行こうとするけど大変だ、ってことか。
この言葉は、文天祥(ぶんてんしょう)の詩、「平原」で 散々苦労して志を得ず、四朝に出入りして忠節に老いたり、という内容の部分に出てきます。
散々苦労した感じで使われてるんだ。
出典は宋の文天祥「平原」でした。