今回は折檻諫言(せっかんかんげん)です。
上司、目上の人に厳しく意見すること、を言います。
折檻って、体罰とか厳しくすることじゃないの?
そうです、しかし元の意味は「臣下が皇帝を厳しく諫める」ことを言います。
へー、そうなんだ。
元は朱雲(しゅうん)という人が皇帝を厳しく注意してつまみ出されそうになった時に朱雲がしがみついた檻(てすり)が折れたことを「折檻(せっかん)」といったのです。
ふーん、折れちゃったんだ。
ですから「朱雲折檻(しゅうんせっかん)」とも言います。