今回は竜逢比干(りゅうほうひかん)です。
君主の徳の無い行為を批判、注意して処刑された二人の人物です。
あら、可愛そうに。
でも、みんなのために君主を注意したんだから偉い人達だね。
そういう意味もありますね。それは「漢書」に出ています。
「朱雲」という人物が偉い人を注意した時に「竜逢(りゅうほう)」と「比干(ひかん)」が例えで出てきます。
「荘子」には「竜逢(りゅうほう)」と「比干(ひかん)」が君主を注意したせいで死んじゃったでしょ、名声を欲しがったせいでムダに命を落としたじゃん。という例えで出て来ます。
え!?そんな言い方…。
「荘子」の中で孔子がそういうお話をします。
え、本当?
「荘子」ですからウソに決まってるじゃないですか。
やっぱり。