今回は曲肱之楽(きょくこうのたのしみ)です。
例え貧しくても、正しいことをする中に楽しみはある、ということです。
「曲肱(きょくこう)」?
枕が買えないので、肘を曲げて枕にする、ってことです。
えー!シャレにならない貧乏じゃないの。
貧しくても、節約の楽しみや、ちょっとしたことが有難かったり、心がけしだいですよ。
むしろ経済的に豊かでも幸せだと思えない人もたくさんいるでしょう。
でも、枕だよ…
まあ、現代の話じゃないですからね、「贅沢できなくても」という意味で考えましょう。
まあ、でも、にわとりさんは枕はこだわるのよ、お気に入りの安眠枕じゃないと眠れないの。かえるさんは?
正直、肘はイヤですけど、座布団でも、クッションでも、無くても平気です。
肘じゃなきゃいいんだ。
出典は「論語」でした。