今回は柳絮之才(りゅうじょのさい)です。
文才のある女性のことです。
たくさんいるでしょ。
昔は女性が学問をすることは珍しかったんです、ですから文才があることはすごいことなんです。
突然降ってきた雪をどう詠むか、と聞かれ謝道蘊が「柳絮」に例えたことを褒められた話が出典です。
へー。じゃあ、にわとりさんも聞かれたらそう言おう。
そう言えば「柳絮」って何?
柳の花が咲いた後に白い綿毛の種子が飛び散る様です。
ふーん、忘れちゃいそうだな。
出典は「世説新語」でした、「晋書」にも出ています。「世説新語」には「未若柳絮因風起」と出ています。