かえるさんとにわとりさん「四字熟語」

四字熟語を通して言葉を考えるブログです。かえるさんと、にわとりさんがご案内します。

竹頭木屑(ちくとうぼくせつ)

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f:id:KAERUSAN:20190802212727g:plain 今回は竹頭木屑(ちくとうぼくせつ)です。

 

f:id:KAERUSAN:20190802213640g:plain 役に立たないと思うものも使い道があること、または、全然役に立たないもの、のことです。

 

f:id:KAERUSAN:20190802213202g:plain 船を作った時の、あまった竹と木屑を取っておいてあとで利用したお話が元になっています。

 

f:id:KAERUSAN:20190802213417g:plain 何に使ったの?

 

f:id:KAERUSAN:20190802213640g:plain 木屑は、雪でぬかるんだ道に撒いて歩きやすくして、竹は再び船を作る時に、釘として使いました。

 

f:id:KAERUSAN:20190802215130g:plain うーん、保管料とどっちが上なのか気になる。

 

f:id:KAERUSAN:20190802213202g:plain このお話は「世説新語」と「晋書」の両方に出ています、内容は完全に一緒です。

 

f:id:KAERUSAN:20190802212727g:plain 出典は「世説新語」でした。