今回は澆季末世(ぎょうきまっせ)です。
人情も道徳も無くなった世の終わり、のことです。
身もふたもないイヤな時代だね。
ちなみに「澆季(ぎょうき)」だけでも同じ意味だと思って良いです。「澆末(ぎょうまつ)」などともいいます。
「澆(ぎょう)」って字があんまり使わないよね。
「澆(ぎょう)」は、うすい(人情など)。軽薄。浅はか。そそぐ、水をかける、などの意味を持ちます。
へー、「人情が薄い」は「薄い」でも大丈夫だよね。
大丈夫です、「薄情(はくじょう)」って言いますもんね。