今回は、無中生有(むちゅうしょうゆう)です。
相手にわざと計略を見破らせて油断させてから、一気に攻めて倒すという作戦です。
見破らせちゃうの?
見破ることで油断が生じるので、それを利用するんです。
見破られていい作戦を用意して、そちらに気を引いて、油断させて意表をつくわけですね。
なんか、こういう作戦の言葉って内容が似てるね。要するにだまして得しましょう、ってことでしょ。
そうなんですよね、兵法三十六計からなんですけど、だいたいみんな同じな気もいたします。
兵法書なんて書いてある通りにすれば勝てる、ってもんではないですからね。
使う人が現実に合わせられるかどうか、って言う方が重要だね。
実際には軍の運営は奇抜な作戦より、補給などが重要ですよね。
おもろい作戦だけで勝てたら、軍隊の強化なんて要らないもんね。
兵法三十六計に載っています。