今回は暗渡陳倉(あんとちんそう)です。
兵法三十六計の言葉で、攻撃することが敵にばれないようにしましょう、と言うことです。それと、ばれないように目的を達成する、と言う意味もあります。
え!ばれないように攻撃って、当たり前じゃない?
でも、暗渡陳倉(あんとちんそう)の場合、もう徹底的にばれないようにしましょう、ってことなんです。
元は、明修桟道、暗渡陳倉(めいしゅうさんどう、あんとちんそう)と言います、これは、中国の漢を作った劉邦(りゅうほう)の部下、韓信の作戦が元で、攻撃のための道を直しているふりをしておいて、他の所から攻めて勝利をした、と言う話です。
それで、やられたら悔しいね。
兵法三十六計の言葉です。