今回は百折不撓(ひゃくせつふとう)です。
何度辛いこと、や困難があっても、ひるまず、諦めないこと、大変やり遂げる気持ちの強いことを言います。
百回折れても、ひるまない、勇気があるような、やり方を考えた方がいいような。
不撓の「撓」ってあんまり使わないじゃん、どういう意味?
たわむ、とか、曲がる、くじける、という意味です。
直訳すると、曲がらないけど、折れてるやん!!!みたいな意味になっちゃう!!なんかスティックのお菓子みたいじゃん!
字をそのまま並べても、四字熟語の意味にはたどり着かない例ですね。
この場合の撓は、曲がるという意味にすると、不撓だから、曲がらない、となってしまいますね、でも百折だから、折れてるじゃないか!みたいになっちゃう。
この場合は、撓は、たわむ、くじける、と考えれば、不撓ですから、たわまない、くじけない、と言うことになりますね。
そうか、漢字の意味をとにかく当ててもダメな時もあるんだね。
そういうことです。
出典はわかりません。