かえるさんとにわとりさん「四字熟語」

四字熟語を通して言葉を考えるブログです。かえるさんと、にわとりさんがご案内します。

蘭桂騰芳(らんけいとうほう)

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f:id:KAERUSAN:20200307235526g:plain 今回は蘭桂騰芳(らんけいとうほう)です。

 

f:id:KAERUSAN:20200307234839g:plain 子孫が繁栄する、ということです。

 

f:id:KAERUSAN:20200307231234g:plain なんか漢字もステキなイメージだな。

 

f:id:KAERUSAN:20200307231453g:plain そうですね、元は竇儀(とうぎ)という人物と、その息子たちを称える馮道(ふうどう)の詩です。

 

f:id:KAERUSAN:20200307234839g:plain 霊椿一株老、丹桂五枝芳 と詠んでいます。

 

f:id:KAERUSAN:20200307234404g:plain え、ちょっと違うじゃん。

 

f:id:KAERUSAN:20200307200157g:plain 蘭桂騰芳(らんけいとうほう)という言葉が直接出ているのは「幼学瓊林」です。

 

f:id:KAERUSAN:20200307231453g:plain 今では、子孫の繁栄の意味で使われます。

 

f:id:KAERUSAN:20200307201121g:plain もとは本人も子供たちも素晴らしいってことだったんだ。

 

f:id:KAERUSAN:20200307200157g:plain 蘭と桂は、良い香りを出すこと、騰芳(とうほう)は親孝行などの意味です。

 

f:id:KAERUSAN:20200307231137g:plain 立派に育って親孝行、だから子孫繁栄かなるほど。

 

f:id:KAERUSAN:20200307235526g:plain 出典は「幼学瓊林」でした。