今回は豫讓呑炭(よじょうどんたん)です。
仇を討つために大変苦労することです。
いや、使わないでしょ。
仇を討つって、ちょっと考えられないな。
「豫讓(よじょう)」は仇を討った人の名前で漆(うるし)を身体に塗って病気を装い、炭を飲んで声を変えて仇を討とうとしました。
頑張りすぎじゃないの?炭を呑むから「呑炭」?!
一度は許されたんですが、諦めず狙い続けたんですが結局仇は取れなかったんですけどね。それで最後は仇の相手の服を貰ってそれを切ってから自決したそうです。
あらー、頑張ってもダメなものはダメなのね。
出典は「史記」でした。