今回は造反有理（ぞうはんゆうり）です。
造反することにこそ正義がある、と言うことです。
造反有理！革命無罪！の造反有理（ぞうはんゆうり）だね。
そうです、毛沢東が、1939年演説で言った言葉で、後の「文化大革命（1966～1976）」の時に紅衛兵（こうえいへい）のスローガンになった言葉です。
文化大革命は、毛沢東が政治の権力闘争のために起こした運動だね。
そうですね、権力から滑り落ちた毛沢東が権力を再度握るために起こした運動で、有産階級、カンタンに言えば資産を持つ人たちを迫害した運動です。
その時に毛沢東の手足になった人たちが紅衛兵だね。紅衛兵には大勢の人たちが殺されたんだよね。
そうですね、文化大革命は毛沢東の死で終わりになりました、中国でも毛沢東の過ちと言われていますが、あまり触れられることはありません。
1939年の毛沢東の演説の言葉です。
