今回は開心見誠(かいしんけんせい)です。
心のうちを明かすこと、誠意をもって人に接すること。
誠意をもって人に接する、難しいよね。
そうですね、良かれと思って言っても全然見当違いだったり、必要だと思える忠告でも、相手が受け入れるとは限らない、その場合、相手にとっては誠意とは思えないですよね。
自分にとっては誠意、と言うことは大切かな。
大切だと思います、でも、相手を思うからこそ、本当のことを言う、と言う意味では、恨みを買いやすいとも言えます。
間違いを正してくれてありがとう、って思うのはナカナカレベル高い話だよね。
そういう意味では、人の誠意を受け入れられるように生きる、と言うことが誠意ある生き方、と言えるかもしれませんね。
出典は「後漢書」でした。