かえるさんとにわとりさん「四字熟語」

四字熟語を通して言葉を考えるブログです。かえるさんと、にわとりさんがご案内します。

華胥之夢(かしょのゆめ)

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f:id:KAERUSAN:20170310185136g:plain 今回は華胥之夢(かしょのゆめ)です。

 

f:id:KAERUSAN:20170310185136g:plain 吉夢、昼寝のこと、です。

 

f:id:KAERUSAN:20170310180708g:plain 昼寝か、いいねぇ。

 

f:id:KAERUSAN:20170310185136g:plain 元々は、中国の伝説の天子、黄帝(こうてい)が、どうすれば国をキチンと治められるか、悩みに悩んだ挙句に夢の中でそれを悟り、その後は素晴しい治世になったというお話です。

 

f:id:KAERUSAN:20170310185004g:plain 華胥は、その夢の中でみた国の名前です。

 

f:id:KAERUSAN:20170310215701g:plain 黄帝は皇帝じゃないの?

 

f:id:KAERUSAN:20170310185136g:plain 皇帝を天子と言うこともありますが、黄帝は皇帝ではありません、皇帝は、秦の始皇帝が始めですが、そのずっと前の伝説の人物です。

 

f:id:KAERUSAN:20170310185136g:plain 秦の始皇帝の皇帝という称号は、三皇五帝(さんこうごてい)という、伝説の8人の君主からとったものです。さまざまな説があるのですが、黄帝は五帝の一人です。

 

f:id:KAERUSAN:20170310215701g:plain へ~。

 

f:id:KAERUSAN:20170310185136g:plain 出典は「列子」でした。