かえるさんとにわとりさん「四字熟語」

四字熟語を通して言葉を考えるブログです。かえるさんと、にわとりさんがご案内します。

起承転結(きしょうてんけつ)

f:id:KAERUSAN:20170508022020j:plain

 

f:id:KAERUSAN:20160107070206g:plain 今回は起承転結(きしょうてんけつ)です。

 

f:id:KAERUSAN:20151218100110g:plain 知ってる、4コマまんがの書き方だね。

 

f:id:KAERUSAN:20151218100100g:plain 有名な例ですが、元は漢詩の書き方です。

 

f:id:KAERUSAN:20151218100110g:plain 文章とか、物語でも理想的な理論だよね。

 

f:id:KAERUSAN:20151110105311g:plain いや、それは、ほめすぎです。漢詩では、「起」ではじまり、「承」で、穏当に展開し、「転」で、驚くような変化を、しかし、承と関連の無いものになってはいけません。「結」で、適切に、終る。といったところですが、会社のプレゼンで、「転」は下手すると、自己批判になりかねませんよ。

 

f:id:KAERUSAN:20151110105320g:plain あ、そっか、面白いための文章じゃない時は、「転」は考えようだね。

 

f:id:KAERUSAN:20151110105311g:plain しかも。プレゼンなら、最初でつかまないと。

 

f:id:KAERUSAN:20151110105320g:plain 言われてみれば、そうかも。とにかく、考え方の一つだ。

 

f:id:KAERUSAN:20151110233052g:plain そんなところです。詩や物語の基本的構成、転じて、ものごとの順序、という意味でも使いますね。

 

f:id:KAERUSAN:20151218100100g:plain 出典は「詩法源流」でした。