今回は背水之陣(はいすいのじん)です。
川を後ろに陣を配置して、決死の覚悟で戦って勝った。って話だよね。
本来は、逃げ道の無い所に陣を配置してはいけないのですが、絶対勝つ。という指揮官の勝たなかったら全滅だ、という決意を示して勝った。という話です。
言葉の意味は、自らを死地に追い込むことで逃げられないようにして必死に闘うこと、もう引くことが出来ないギリギリの状態も意味します。
本当に全滅しちゃう時もあるよね。
そうでしょうね。負けたら、ただのヤケクソですよね。
結果論だね。
もちろん兵士のモチベーションを上げれば勝てる、という計算のもとにやったんでしょうけどね。
中国の漢の時代を築いた、劉邦の部下、韓信の話だね。
名将として有名ですね。
出典は「史記」でした。