今回は一丘一壑(いっきゅういちがく)です。
ある時は丘の上に、ある時は谷に、という感じで世間を離れ自然と風流に親しむことです。
そんな所に何の用事があるの?
別にそういう感じではなく、釣りに行ったり風を楽しんだりするような感じですね。
プータローさんかな。
風流人って感じですよ。
プータローさんは風流じゃないの?
響きが風流じゃないですよね。
風流は響きで決まるの?
やっぱり、見た人の感想は大切ですよ、雅(みやび)な感じを与えるのが風流ですから。
自称風流はきついのか。
「自分風流ですから!」って言ってたら風流な感じします?
確かにしないわ。
「壑(がく)」は「谷」ってことなの?
そうです。
出典は「漢書」でした。