今回は三日天下(みっかてんか)です。
短い間だけ権力を持つこと、です。
三日じゃなくていいんだ。
三日坊主とかと同じで、この言葉の「三日」は短い間を指します。
「三日天下(みっかてんか)」と言えば、戦国時代の明智光秀だよね。
そうですね、明智光秀のお話が「三日天下」の故事ですね。
短い天下って他になんかある?
中国の明王朝と清王朝の間の李自成(りじせい)「順王朝」が40日で滅びました。
そんなんあるんだ、明の次は清だと思ってた。
明王朝を北京から追い出したのは清じゃなくて、李自成なんですよ。まあ、40日で追い出されましたけどね。
それも、三日天下(みっかてんか)だ。
まあ、三日天下(みっかてんか)ですね。
日本の総理大臣、宇野宗佑さんは?任期69日じゃん。
微妙なところきますね、でも宇野さんは短さは4位ですよ、一番短いのは東久邇宮稔彦王で54日です。
戦後の処理のために皇室の方がなったんだよね。
そうですね、ちょっと三日天下のイメージじゃない気がしますね。
三日天下には間抜けなイメージとか、ダメなやつのイメージがあるのかな。
難しい所ですが、明智光秀は別に間抜けで負けたわけじゃなくって、秀吉が中国地方から信じられない速度で帰ってきたからですからね。でも「三日天下」は、正直バカにしてますよね。
まあ、どう考えても敬われて無いよね。
出典は判りません。