今回は三者三様(さんしゃさんよう)です。
考え方も、方法も、人それぞれ、ってことです。
もう、十人十色だ。
もうほとんど、十人十色です。
じゃあ「三」の所に漢数字一文字入れれば、どんどん四字熟語を乱造出来るじゃん。
ただ、三者三様は、三つの対象のみで、十人十色は、不特定多数、である、とか、十人十色は、趣味や嗜好などの意味が強いなどと言う説明が良く見受けられます。
じゃあ、全然違うじゃん!
でも、三者三様の出典って良く判らないんですよ、要するに、使われているうちになんとなく、って感じなんですよね。
じゃあ、さまざまな条件も確信も無く、これが正しい!とか、それは間違い!って言ってることになるのか。
出典が判っていても、長い年月で意味が変わってしまったら戻せないでしょ。
じゃあ、三者三様はどうすればいいの?
三者三様は、対象が三つ、十人十色は嗜好や趣味などを意味する濃度が高い、と思っている人が多い!と思って使うってことじゃないですかね。
嗜好って考え方に含まれるじゃん。
そうですよね、だから、書いている人も突っ込まれたくないんだと思うんですよ、だって確信の持ちようが無い。意外と表現をちょっとぼかしてる説明も結構あります。辞書も人間が書いてますから。
かえるさんは、現代の日本で使うとき、と言うのを主眼のひとつにしていますから、結論としては、
人それぞれですから、って言えばいいんじゃないですか。
四字熟語のブログなのに!!
かえるさんは、使えとは言ってません、意味を知ること、安心して使える使い方を知ることを目的としていますから、いつも誤解を受けそうな時はやめといたほうがいいって言うでしょ。
たしかに無駄な冒険しても仕方ないか。
出典はわかりません。