かえるさんとにわとりさん「四字熟語」

四字熟語を通して言葉を考えるブログです。かえるさんと、にわとりさんがご案内します。

露往相来(ろおうそうらい)

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f:id:KAERUSAN:20190802212727g:plain 今回は露往相来(ろおうそうらい)です。

 

f:id:KAERUSAN:20190802213640g:plain 時の流れの速さを言った言葉です。

 

f:id:KAERUSAN:20190802213202g:plain 秋に露が降りたかと思うと、もう霜の季節が来る、ってことです。

 

f:id:KAERUSAN:20190802213908g:plain 年を取ると1年の感覚がどんどん短くなるね。

 

f:id:KAERUSAN:20190802213908g:plain 光陰矢のごとし、みたいに矢に例えたりする言葉があるけど、露往相来(ろおうそうらい)はちょうどいい表現かもね。

 

f:id:KAERUSAN:20190802213202g:plain この言葉は詩の中の言葉なんですけど、有名な左思の「三都賦」の「呉都賦」からの言葉です。

 

f:id:KAERUSAN:20190802213640g:plain 中国の都市、洛陽の紙の値段が上がってしまうほどの人気だったそうです。

 

f:id:KAERUSAN:20190802213731g:plain あ、「洛陽紙価」って言葉、前にやったね。

 

洛陽紙価(らくようのしか) - かえるさんとにわとりさん「四字熟語」

 

f:id:KAERUSAN:20190802214311g:plain その詩の言葉なんだ。

 

f:id:KAERUSAN:20190802212727g:plain そうです。

 

f:id:KAERUSAN:20160411151358g:plain 出典は「晋書」でした。