今回は世界遺産(せかいいさん)です。
ユネスコの世界遺産条約に基づいて登録された、人類の共有すべき、顕著な普遍性をもつ不動産を指します。
あれ?不動産?無形文化遺産とか言うのなかったっけ?
それはユネスコの「無形文化遺産」です。
あれ?世界の記憶とか言うのなかったっけ?
それはユネスコの「世界の記憶」です。
あ、違うんだ、全部世界遺産だと思ってた。
世界遺産は何のためにあるの?観光促進?
まあ、一応文化遺産の保護が目的ですが、世界遺産をめぐってタイとカンボジアでは紛争が起こったことがあります。
元も子もないじゃん。
まあ、観光促進ですよね。
だいたい、ユネスコ、って何なの?、三ツ星ガイドブックの、タイヤ屋さんのミシュランみたいなもの?
まあ、似たようなもんですが、一応「国際連合教育科学文化機関」と言う名前で、本部はフランスのパリにあります。
一応国際機関なんだ。世界遺産に登録されるにはどうしたらいいの?
そりゃ、どんな機関もだいたい同じですよ、コネや賄賂が重要なことは当然です。
それでも、登録されたら得なのか。
お客が来なくなったら誰も賄賂を払わないでしょうけどね。