今回は以杞包瓜(いきほうか)です。
偉い人が、民衆や部下を暖かく包むこと、です。
易の「きをもって瓜をつつむ、章(あや)を含む、天より隕(お)つるあり」という言葉が元です。
「杞(き)」って?
「かわやなぎ」のことで「高貴な人」も意味します。
「章」は「あや」とも読むんだね。
高貴さ、身分、才能などを指します、それを隠しておけば、良いことがあるよ、みたいなことを言っているわけです。
本当に!?
まあ、偉ぶるよりはいいんじゃないですかね。
なるほど。
出典は「易経」でした。