今回は帷蓋不棄(いがいふき)です。
モノを大切にして簡単に捨てなければ何かしらに使える、という倹約の言葉です。
いやいや、部屋が片付かないから。
にわとりさんは、迷ったら捨てるよ。
確かに大事なものは迷いませんからね。物が多すぎると片付けようがないですから。
帷蓋(いがい)って?
馬車などの屋根に使う布です。
それがダメになっても取っておけば、動物がお亡くなりになった時にくるんだりして使えるでしょ、って話が元になった言葉です。
いや、部屋が広ければいいけどさ。
出典は「礼記」でした。