今回は偏旁冠脚(へんぼうかんきゃく)です。
漢字の構成部分の名前です。そのうち、その漢字の重要な部分は「部首」と言いますね。
ああ、偏、むかって左のへん。にんべん、とか。
旁、むかって右のつくり。りっとう、とか
冠、上に有るのが、かんむり。うかんむり、とか。
脚、下に有るのが、きゃく。れんが、とか。
そうです。他には「垂(たれ)」「構(かまえ)」「繞(にょう)」がありますね。
「垂(たれ)」は上と左。がんだれ、とか。
「構(かまえ)」囲むような形。くにがまえ、とか。
「繞(にょう)」左と下ですな。しんにょう、とか。
それらの総称としても偏旁冠脚(へんぼうかんきゃく)は使います。
四字熟語だから、4つしか入らなかったんだね。
そういうことですかね。
出典はわかりません。