今回は陽関三畳(ようかんさんじょう)です。
別れを惜しむことです。
有名な中国の唐代の詩人、王維(おうい)の詩、「送元二使安西」の別名が「陽関」と言います、別れを惜しむ詩です。
それが宋代に琴の曲になり、別れの曲の代名詞です。
それで別れを惜しむ意味なのか。
三畳は?
繰り返したりする、歌い方のことなのですが、きちんとは判らないそうです。繰り返すのが、いかにも別れを惜しんでいる感じですね。
有名な詩人、蘇軾(そしょく)にも「陽関詩三首」と言うのがあります、それは「陽関三畳(ようかんさんじょう)」で歌う為に作った詩だそうです。
漢詩と琴の曲の形式か、出典も何も無いじゃん。
出典は判りません。