かえるさんとにわとりさん「四字熟語」

四字熟語を通して言葉を考えるブログです。かえるさんと、にわとりさんがご案内します。

陽関三畳(ようかんさんじょう)

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f:id:KAERUSAN:20180129181837g:plain 今回は陽関三畳(ようかんさんじょう)です。

 

f:id:KAERUSAN:20180129181837g:plain 別れを惜しむことです。

 

f:id:KAERUSAN:20180129181837g:plain 有名な中国の唐代の詩人、王維(おうい)の詩、「送元二使安西」の別名が「陽関」と言います、別れを惜しむ詩です。

 

f:id:KAERUSAN:20180129181837g:plain それが宋代に琴の曲になり、別れの曲の代名詞です。

 

f:id:KAERUSAN:20180129182049g:plain それで別れを惜しむ意味なのか。

 

f:id:KAERUSAN:20180129181946g:plain 三畳は?

 

f:id:KAERUSAN:20180129182121g:plain 繰り返したりする、歌い方のことなのですが、きちんとは判らないそうです。繰り返すのが、いかにも別れを惜しんでいる感じですね。

 

f:id:KAERUSAN:20180129181837g:plain 有名な詩人、蘇軾(そしょく)にも「陽関詩三首」と言うのがあります、それは「陽関三畳(ようかんさんじょう)」で歌う為に作った詩だそうです。

 

f:id:KAERUSAN:20180129181946g:plain 漢詩と琴の曲の形式か、出典も何も無いじゃん。

 

f:id:KAERUSAN:20180129181837g:plain 出典は判りません。