今回は円頭方足(えんとうほうそく)です。
人の頭は丸いのは天に対応し、人の足が四角いのは地に対応している、すべて自然の法則にしたがって出来ているのだ、と言う古代中国の考え方の1つです。円頭方足(えんとうほうそく)は人間のことを直接指した言葉でもあります。
足って四角いかね?
そう思ったんでしょう。
頭が丸いのは判るけど、それが天と対応してるって?
全てのものが対応している、と言う考え方なんですよ。
うーん、そうなの?納得行かないな。
そうなんです。
出典は「淮南子(えなんじ)」でした。